私らしく生きたいと思った日から

周りに気を使いすぎて、疲れ果てていた毎日から、幸せを感じる毎日になった私。一人でも多くの人が幸せを感じるようになってほしい。

アサーティブネスではないコミュニケーション「受動攻撃性」

こんにちは、TAKEです。

前回は、アサーティブネス ではないコミュミケーションの「攻撃性」について

お話しました。

今回は、「受動攻撃性」についてです。

 

一言で表すとするなら、「遠回しな表現方法」です。

直接的には言わずに、皮肉を使って表現したりします。

例えば、共働きの夫婦、そしてお子様もいる状況だとします。

旦那様は家事を全くしてくれません。そんな時、

「家事手伝ってほしい」「家事してほしい」と言わずに

「自分のことだけしてればいい人はいいよね」とか

「暇な人はいいよね」など、

皮肉が感じられて、言われた方も、言った方も気持ちよくありませんよね。

 

「受動攻撃性」の中には、相手の気持ちを考えすぎたり、

相手との関係を壊したくないという恐れのために、気持ちを伝えられないといった

こともあります。

 

「受動攻撃性」は行動面でも表れることがあります。

例えば、与えられた仕事が全くやりたくないことだったとしましょう。

そんな時、はっきり「ノー」と断ることができないので、

その代り、仕事を失敗したり、忘れたりします。そうすることで

同じ様な仕事が二度と自分にまわってこないようにする などです。

 

「受動攻撃性」な表現をしていると、周りの人はあなたが本当は

どう感じて、どんな気持ちでいるのか理解してくれることはありません。

「受動攻撃性」の人は、相手の態度や言葉によって、自分の気持ちが

振り回されてしまいますそんなパターンが多い人は、普段から

自分の気持ちを聞くこと、

自分の要望を口に出していくようにすることが大切です。

皮肉ばかりを言ってしまうパターンが多い人は、

自分が褒められたときに素直に受け入れる練習をしたり、

相手を素直に褒める練習をしていくことが大切になってきます。

 

過去の私は、「受動攻撃性」なコミュニケーションをしていました。

まずは、自分がどんなタイプのコミュニケーションをしているのか

それを知ることがとても大切です。

 

 

ご覧いただきありがとうございます。