怒りの感情の正体?!
こんにちは、TAKEです。
今回からしばらく、怒りの感情についてもう少し詳しくお話ししていきたいと思います。
怒りの感情は「第二感情」だということを聞いたことがありますか?
私も最初に聞いたときは、えっ?と思いましたが、今は納得しています。
例えば、
1組のご夫婦のお話しです。
奥さんは旦那さんに、「帰りに醤油を買ってきて」と連絡をしました。
ところが、帰宅した旦那さんは、何も買ってきてはいません。
奥さん「あなた、醤油は?」
旦那さん「あっ!忘れた」
奥さん「どうして買ってきてくれないの!連絡したでしょ!」
旦那さん「忘れてた!ごめん」
奥さん「あなたは、いつもそう!!すぐに約束を忘れるんだから!!」
旦那さん「今から買ってくる。それでいいだろ!」
奥さん「もういい!!」
旦那さんは、今から買いに行くと言っているのに、奥さんは、「もういい!!」
と突き放しています。
醤油を買ってくれば、問題ない結末の様に感じますが。
実は奥さんが、怒ったのは「第二感情」なんです。
約束や頼みごとを忘れられたことで、旦那さんにとって自分はどうでもいい存在なんだ。私との約束、私の頼みごとなんてどうでもいいんだ。という寂しさ、悲しさ、不安が最初に起きている感情なんです。
その寂しい、悲しい、不安な気持ちに耐えられないから、
自分を守るために、怒る(怒りの感情)という形で表現してしまうのです。
なんとなく、なるほど!と思っていただけましたか?
次回は、旦那さん側の気持ちをみてみましょう。
本日もご覧いただきありがとうございます。