怒りの感情と上手に付き合おう!
こんにちは、TAKEです。
前回は、会話の続け方と終わらせ方のお話しをしました。
今回は、「怒る・怒り」の感情についてお話ししたいと思います。
怒ったり、怒りがわいてきたりするときは、周囲の人の言動や出来事がきっかけなことが多いと思います。
だから、私達は、あの人のせいで怒らされた。と思ってしまいます。
ところが・・・
自分を怒らせているのは自分自身なんです。
えっ?
どういうこと?
私も最初はそう思いました。
でも、同じことをされても、同じことを言われても怒らない人もいます。
自分が自分を怒らせていると思えないのには、
怒りという不快な感情を自分が起こすはずがないと、そう思っているからかもしれませんね。
怒りの感情は悪いものでしょうか?
私は、悪い感情だとは思いません。
ただ、怒りの感情を人に八つ当たりしたり、周りを不愉快にさせる状態にするのは、
あまり好ましくないと思います。
怒りの感情がわいてきたら、自分でその感情を感じることが大切だと思います。
何に対してこんなに怒りの感情がわいてきているのか、
本当に、ただ怒っているのか、
本当の感情はなんだったのか、
自分の気持ちを感じることが大切になります。
怒りの感情を抱いてしまった自分に罪悪感をもったり、自己嫌悪になったり、
無理に怒りの感情を抑えることはおすすめしません。
心の病気になってしまいます。
怒りの感情はマイナスだという印象が大きいですが、その怒りという感情のおかげで
危険から身を守ることもできます。
怒りの感情がふつふつとわいてきたときは、
一呼吸して、自分の怒りの感情をじっくりと感じてみましょう。
「私はいま、怒っているんだね。どうして怒っているのかな?〇〇されて、嫌だったんだね。どうして、〇〇されたのかな?」
こんな風に1つ1つ自分と向き合っていくと、原因にたどりつくこともありますよ。
怒りの感情と向き合って、上手にお付き合いできると少し気持ちが楽になるかもしれませんよ。
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