2種類の質問!
こんにちは、TAKEです。
2回続けて、言葉以外の「アサーティブネス」についてお話ししました。
今回は、人とのコミュニケーションの中での対話についてお話しします。
人と話をしているときに、質問というのは重要な役割を果たしています。
質問の使い方がよければ、話は盛り上がり、逆に使い方を間違えると話は尻つぼみに
なってしまい、会話が終わってしまうこともあるかもしれません。
質問には大きく分けると2種類あります。
①オープン クエスチョン
②クローズド クエスチョン
①オープン クエスチョンは開かれた質問です。
オープン クエスチョン(開かれた質問)はどのような時に使うのでしょうか?
例えば、
「この本を読んで、どのように感じましたか?」
「あなたの夢はなんですか?」
「ダンスのどんなところが好きですか?」
答えが「はい」「いいえ」、または一言では返せないようなものや、
何かを教えてもらいたいときに使います。
②クローズド クエスチョンは閉ざされた質問です。
クローズド クエスチョン(閉ざされた質問)はどのような時に使うのでしょうか?
例えば、
「パンとご飯、どちらにしますか?」
「コーヒーは飲めますか?」
「教室はどこですか?」
答えが「はい」「いいえ」「あっち」「そこ」「ここ」、または一言で返せるものです。
①の質問が良くて、②の質問が悪いと言っているのではありませんよ。
①と②をその場に合わせて上手に使っていくことが必要です。
アナウンサーの方や、テレビやラジオの進行役をしている方、インタビューをする方などが、とても上手に①②を使いこなしています。
バラエティを見ていても、スムーズに進行しているなぁと感じるのは、進行役の人の質問がとても良いからなんですよね。
たまにはボーッとテレビを見たり、ラジオを聞いたりする時間が、ハッとした閃きや学びをプレゼントしてくれることもありますよ。
本日もご覧いただきありがとうございます。