アイ・メッセージを使ってみましょう。
こんにちは、TAKEです。
前回は、自分の気持ちや感じていることを自分が理解することが大切だということを
お話ししました。
今回は、相手に伝わりやすい表現方法についてお話ししたいと思います。
「私メッセージ(アイ・メッセージ)」です。
この「アイ・メッセージ」を使うことで、自分の気持ちや考えを理解することも
できるようになります。
「私は」と主語をつけて話してみましょう。
「アイ・メッセージ」とそうではない表現方法を比べてみましょう。
1つめ
A あなたは間違っている
B 私は、あなたの考えと違います
2つめ
A 何を言っているのかわからない
B 私はあなたにもう少し詳しくわかるように説明してほしい
3つめ
A 早くして
B 私はあなたにもう少し急いでもらいたい
4つめ
A 脅さないで
B 私はあなたの言い方が怖くて自分の意見を伝えることができません
5つめ
(夕食の用意をして待っているのに、連絡もなしに外食をしてきた場合)
A どうして、連絡くれないの。いらないのね。
B 私は、外食するなら連絡をしてほしかった。料理が余るともったいないから。
どうでしょうか?
「私は」と主語をつけるだけで、自分の気持ちを理解し、相手にも伝えやすくなると
思いませんか?
Aは、自分が感じたことを相手の責任にしている表現になっています。
Bは、相手にこんな感じにさせられた、のではなく、そんな感じ(気持ち)になったのは自分だとわかります。
「アイ・メッセージ」少しずつ取りいれてみてくださいねっ。
本日もご覧いただきありがとうございます。