私らしく生きたいと思った日から

周りに気を使いすぎて、疲れ果てていた毎日から、幸せを感じる毎日になった私。一人でも多くの人が幸せを感じるようになってほしい。

怒りの感情の正体?!

こんにちは、TAKEです。

今回からしばらく、怒りの感情についてもう少し詳しくお話ししていきたいと思います。

 

怒りの感情は「第二感情」だということを聞いたことがありますか?

私も最初に聞いたときは、えっ?と思いましたが、今は納得しています。

 

例えば、

1組のご夫婦のお話しです。

奥さんは旦那さんに、「帰りに醤油を買ってきて」と連絡をしました。

ところが、帰宅した旦那さんは、何も買ってきてはいません。

奥さん「あなた、醤油は?」

旦那さん「あっ!忘れた」

奥さん「どうして買ってきてくれないの!連絡したでしょ!」

旦那さん「忘れてた!ごめん」

奥さん「あなたは、いつもそう!!すぐに約束を忘れるんだから!!」

旦那さん「今から買ってくる。それでいいだろ!」

奥さん「もういい!!」

 

旦那さんは、今から買いに行くと言っているのに、奥さんは、「もういい!!」

と突き放しています。

醤油を買ってくれば、問題ない結末の様に感じますが。

 

実は奥さんが、怒ったのは「第二感情」なんです。

約束や頼みごとを忘れられたことで、旦那さんにとって自分はどうでもいい存在なんだ。私との約束、私の頼みごとなんてどうでもいいんだ。という寂しさ、悲しさ、不安が最初に起きている感情なんです。

その寂しい、悲しい、不安な気持ちに耐えられないから、

自分を守るために、怒る(怒りの感情)という形で表現してしまうのです。

 

なんとなく、なるほど!と思っていただけましたか?

次回は、旦那さん側の気持ちをみてみましょう。

 

本日もご覧いただきありがとうございます。

怒りの三段階!?

こんにちは、TAKEです。

前回は、怒りの感情と上手にお付き合いしましょうというお話をしました。

 

今回は、段階別の怒りの感情についてお話しします。

 

①小さな怒り

嫌だなぁ。やめてくれないかなぁ。同意はできないなぁ。ちょっとイライラするなぁ。

 

②中程度の怒り

腹がたつなぁ。やめてくれ。反対だ。イライラする。

 

③大きな怒り(強い怒り)

頭にくる。やめろ。無理。殴ってやりたい。

 

小さな怒りの段階で、表現して伝えていると、強い言い方(言葉)にもならずに伝えることができます。

それでも、やめてくれずに中程度の怒りになってしまったときは、

「やめてほしい」「私はそれには反対の意見です」と自分の気持ちをしっかりと言葉にして伝えると、怒りの感情が蓄積していくのを防ぐことができます。

大きな怒り(強い怒り)になってしまった場合は、手を出さないでください。

まずは、言葉で表現する努力をしましょう。

大きな怒り(強い怒り)の段階までいってしまうと、どうしても攻撃的な態度(言葉)になりやすいですが、攻撃的な態度(言葉)になってしまうと、お互いに怒りが増していく可能性があるので、相手に脅威を与えないように、

「どうしてほしいのか」「何が嫌なのか」

そういったことを、言葉で伝えようとしてみましょう。

 

大きな怒り(強い怒り)になると、口からいろんな言葉が飛び出してしまいますよね。

自分でもビックリするくらいひどいことを言ってしまうことも、

そして、冷静になったときに後悔してしまうことも。

口から言葉が飛び出しそうになったら、一呼吸してくださいね。

この一呼吸がとっても大切です。

そして、「どうしてほしいのか」「何が嫌なのか」「何に怒っているのか」

そういったことを言葉にして伝えていきましょう。

 

6年くらい前までの私は、口から飛び出す言葉をそのまま飛び出させていました。

そして、冷静になったときに後悔していました。

 

一呼吸すること、怒りの感情は自分が作っていることを知ってからは、大きな怒り(強い怒り)までいったことがないと思います。

有り難いことに、小さな怒りの段階で気持ちを伝えることをしているので、中程度の怒りも最近はありません。

健康にも良さそうでしょ♪

 

本日もご覧いただきありがとうございます。

 

怒りの感情と上手に付き合おう!

こんにちは、TAKEです。

前回は、会話の続け方と終わらせ方のお話しをしました。

 

今回は、「怒る・怒り」の感情についてお話ししたいと思います。

 

怒ったり、怒りがわいてきたりするときは、周囲の人の言動や出来事がきっかけなことが多いと思います。

だから、私達は、あの人のせいで怒らされた。と思ってしまいます。

ところが・・・

自分を怒らせているのは自分自身なんです。

 

えっ?

どういうこと?

私も最初はそう思いました。

でも、同じことをされても、同じことを言われても怒らない人もいます。

 

自分が自分を怒らせていると思えないのには、

怒りという不快な感情を自分が起こすはずがないと、そう思っているからかもしれませんね。

 

怒りの感情は悪いものでしょうか?

私は、悪い感情だとは思いません。

ただ、怒りの感情を人に八つ当たりしたり、周りを不愉快にさせる状態にするのは、

あまり好ましくないと思います。

 

怒りの感情がわいてきたら、自分でその感情を感じることが大切だと思います。

何に対してこんなに怒りの感情がわいてきているのか、

本当に、ただ怒っているのか、

本当の感情はなんだったのか、

自分の気持ちを感じることが大切になります。

 

怒りの感情を抱いてしまった自分に罪悪感をもったり、自己嫌悪になったり、

無理に怒りの感情を抑えることはおすすめしません。

心の病気になってしまいます。

 

怒りの感情はマイナスだという印象が大きいですが、その怒りという感情のおかげで

危険から身を守ることもできます。

 

怒りの感情がふつふつとわいてきたときは、

一呼吸して、自分の怒りの感情をじっくりと感じてみましょう。

「私はいま、怒っているんだね。どうして怒っているのかな?〇〇されて、嫌だったんだね。どうして、〇〇されたのかな?」

こんな風に1つ1つ自分と向き合っていくと、原因にたどりつくこともありますよ。

 

怒りの感情と向き合って、上手にお付き合いできると少し気持ちが楽になるかもしれませんよ。

 

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会話の続け方・終わらせ方

こんにちは、TAKEです。

前回は、会話の始め方のちょっとしたコツについてお話ししました。

 

今回は、会話の続け方についてのお話しをしたいと思います。

会話が続くコツは、新鮮な話題を加えていくことです。

話がフレッシュになることがコツです。

 

・自分の知っていることを話す

・新しく相手に質問をして話をふくらませる

・相手と異なる意見になったときは、その意見もちゃんと話す

  (会話中、ずっと相手と意見が一致することは、とても楽しいことではありますが、

  違った意見になることも、違った視点からの意見や考えを知ることができるので

  新鮮な会話になります)

 

話の話題を変えたいと思ったら、いきなりその話をするのではなく、

今話している話題が一段落ついたときにしましょう。

そして、一言「話は変わりますが」「話題を変えますが」などを付け加えることで

会話がスムーズに変えられます。

 

次は、会話の終わらせ方についてです。

実は、私はこれもとても苦手でした。いつ、どのタイミングで、なんて言えば相手は嫌な思いをしないのかな・・・と考えながら相手と話をしていたので、最後の方の会話は心ここにあらず・・・といった感じでした。

話している相手と別れたくないという思いや、今回だけで関係が終わってしまうのではないか、というそんな気持ちがあったので、なかなか会話を終わらせられませんでした。

でも、ちょっとした一言(コツ)を言えるようになったことで、そんな心配をすることもなくなりました。

「今日は、すごく楽しかった。また会いましょう」

「本当に残念ですが、今日はここまでにしましょう」

今日のことは楽しい時間だったということも伝わりますし、

次にまた会いたいという思いも伝わります。

「アサーティブネス」なお別れの方法だと思いませんか。

 

会話を続けるには、フレッシュな話題を取りいれて、

そして、お別れするときには、今日の楽しかったことを伝え、また会いたいことも伝える。

ちょっとしたコツのお話しでした。

 

本日もご覧いただきありがとうございます。

 

会話のちょっとしたコツ!

こんにちは、TAKEです。

前回は、質問には大きくわけると2種類あり、その場に応じて使い分けていくことが

大切ですよ、というお話をしました。

 

今回は、社交的な会話についてのちょっとしたヒントをお話しします。

 

私は、始めて会う人との会話や、仕事で知り合う人との社交的な会話がとても苦手でした。

挨拶まではいいのですが、その後の空気がどうしても耐えられない状況でした。

ちょっとしたコツを利用して少しずつ会話が苦痛ではなくなりました。

今日は、私が実践している、ちょっとしたコツをお話しします。

 

①挨拶

 「こんにちは」

 「はじめまして」など

 

②自己紹介

 私が自己紹介をすると、相手もしてくれます。

 

③相手の方のお名前を復唱(声に出してみる)してみる

④質問(オープンクエスチョン・クローズドクエスチョン)してみる

⑤自分の意見を話してみる。

 

ここまでが、会話の始め方みたいな感じです。

④の質問ですが、私は最初の頃、相手が興味のありそうなことを探して、質問をしてみましたが、私が全く興味がないことだったので、「そうなんですか」だけで、会話が終わってしまいました。その後に続く質問も聞きたいことも出てきませんでした。

私が興味がないことだったので、知りたいこともなかったのです。

その失敗をいかし、今は自分の少しでも興味のあることを質問するようにしています。

その質問のことを相手の方が全く興味がない場合もありますが、その時は、

「〇〇さんは、どのようなことに興味があるんですか?」とストレートに聞きます。

すると、答えてくれた内容が自分の興味のあることだと、会話が続いていきます。

最初から、相手の方の興味のあることや関心のあることを知っている場合は、

相手の方との共通の興味のあることを質問していくと、会話がスムーズにすすんでいきます。

 

私は、ちょっとしたコツを上手に使えるようになるまでに、半年くらいかかったと思います。何度も沈黙が続いてしまったこともありますが、その経験のおかげで会話にちょっとずつ慣れてきました。

私事ですが、昔は沈黙の時間が本当に苦手で、沈黙の間は「何か聞かなきゃ」「なんでもいいから話さなきゃ」など、すごく苦しかったのですが、今は沈黙の時間でも心地よく感じることができています。

 

勇気をだして、自分から質問してみましょう。

 

本日もご覧いただきありがとうございます。

 

 

2種類の質問!

こんにちは、TAKEです。

2回続けて、言葉以外の「アサーティブネス」についてお話ししました。

 

今回は、人とのコミュニケーションの中での対話についてお話しします。

人と話をしているときに、質問というのは重要な役割を果たしています。

質問の使い方がよければ、話は盛り上がり、逆に使い方を間違えると話は尻つぼみに

なってしまい、会話が終わってしまうこともあるかもしれません。

 

質問には大きく分けると2種類あります。

①オープン クエスチョン

②クローズド クエスチョン

 

①オープン クエスチョンは開かれた質問です。

オープン クエスチョン(開かれた質問)はどのような時に使うのでしょうか?

例えば、

「この本を読んで、どのように感じましたか?」

「あなたの夢はなんですか?」

「ダンスのどんなところが好きですか?」

答えが「はい」「いいえ」、または一言では返せないようなものや、

何かを教えてもらいたいときに使います。

 

②クローズド クエスチョンは閉ざされた質問です。

クローズド クエスチョン(閉ざされた質問)はどのような時に使うのでしょうか?

例えば、

「パンとご飯、どちらにしますか?」

「コーヒーは飲めますか?」

「教室はどこですか?」

答えが「はい」「いいえ」「あっち」「そこ」「ここ」、または一言で返せるものです。

 

①の質問が良くて、②の質問が悪いと言っているのではありませんよ。

①と②をその場に合わせて上手に使っていくことが必要です。

アナウンサーの方や、テレビやラジオの進行役をしている方、インタビューをする方などが、とても上手に①②を使いこなしています。

バラエティを見ていても、スムーズに進行しているなぁと感じるのは、進行役の人の質問がとても良いからなんですよね。

たまにはボーッとテレビを見たり、ラジオを聞いたりする時間が、ハッとした閃きや学びをプレゼントしてくれることもありますよ。

 

本日もご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

外見の「アサーティブネス」

こんにちは、TAKEです。

前回は、外見の「アサーティブネス」の中の【姿勢】【距離感】【視線】についてお話ししました。

今回も外見の「アサーティブネス」についてお話しします。

 

【声】

前回、人が他人から受ける印象の38%が声だということもお話ししました。

声は「アサーティブネス」に大きな役割を果たします。

自分をうまく主張できない人は、小さな声で話す傾向があります。

一方、大きな声で話すと攻撃的な印象になってしまいます。

嬉しい時は、高めのはずんだ声になったり、

気分の悪い時は、低い声で遅く話したり、

怒っている時は、大きな声で早口になったり、

声の大きさや、早さ、話方は、その時の気持ちを表現しています。

「えーと」「あの・・・」など、余計な声が多く出たりすると、言い訳に聞こえてしまうので、「アサーティブネス」に聴こえなくなってしまいます。

一呼吸おいて、自分の気持ちと向き合い、落ち着いて気持ちを伝えられるようにしていきましょう。

 

【服装】

服装からの印象は意外に大きいものです。

そして、服装は自己表現の1つにもなります。

着ている洋服によって、相手に与える印象が全く違いますよね。

ピシッとしたものを着ると、気分が変わり、積極的になれたり、気持ちが落ち込んでいる時は、服装などどうでもよくなってしまったりします。

服装も大切な自己表現の場です。

意識して上手に自己表現していきましょう。

 

その他にも【表情】があります。これは以前お話ししているので、簡単にまとめると、

表情と感情が一致していることが大切。一致していると気持ちが伝わりやすいということです。

怒った顔で「いいよ」と言われても、どっちが本当?と不信感がでてしまいます。

怒っている時は、怒った表情で怒っていることを伝える、

悲しい時は無理して笑わずに、悲しい顔で悲しいことを伝える、

素直な気持ちを素直な表情で伝えていきましょう。

 

本日もご覧いただきありがとうございます。